中野-美容室・美容院-メンズ専門ヘアサロン「髪工房あおの中野本店」

2017/06/21

昔の七三、現代の七三、昔のマッシュ、流行りのマッシュその差とは

こんにちは。松本です。

 

ようやく梅雨らしくなってきましたねー、雨嫌いの私としては家から出たくなくなるのでつらいところですが。しかも湿気もうざい・・

しかしそんなことは言ってられません!梅雨が過ぎれば夏が来る!夏!海!プール!

とまぁテンションの上がる季節だからこそ髪型も変えて気分もスッキリ!かっこよく過ごしたいですよね!

 

そこで今回のお題はこちら

 

「昔の七三、現代の七三、昔のマッシュ、流行りのマッシュその差とは」

 

去年爆発的に流行ったバーバースタイル、クラシカルスタイルとよばれる七三などのサイドパートベースのスタイル

それに合わせて去年から今年にかけて徐々に勢力を伸ばすマッシュベースのスタイル。

 

方や男らしく、方やフェミニンな印象となり、年齢や職種、顔のカタチなどに合わせて選びやすい流行りのスタイルとなっています。

 

 

 

しかし気をつけたいのが、どちらも昔に流行った髪型であるという事。

 

 

ご存知の通り高度経済成長期のビジネススタイルの典型で、日本人の髪に適していることから刈り上げ7:3は定番のスタイルとされていました。

また、7:3以外のパートスタイルやバックスタイルなども流行った時代がありました。

さらに、マッシュヘアというのも同様にバンドブームなどで流行ったことがあります。

 

流行りは回るといいますので昔はやったものが今流行るというのは良くあることなので、中年層以上の方には懐かしく感じることも多いようです。

 

そこで、出る問題が「昔と今の流行りが微妙に違う」という事です。

 

 

昔のビジネスマンの写真を見ても、バンドマンの髪型を見てもピンとこないことが多いのではないでしょうか。

 

これがまさにこれです。

 

 

具体的なところで見ると当時の七三スタイルは基本的に七三に分髪してから刈り上げをすることでそのヘアスタイルで一番安定するようにカットします。

ということは左右の長さはもちろん違うものとなり、トップやフロントに自然なボリュームが出しづらくなります。

マッシュに関しても、昔のマッシュはすべてしたが短く上が長く、キレイな丸いシルエットが特徴です。上記同様トップに遊びが聞きづらく、サイドも丸み帯びるので、全体的にもったりした印象になります。

 

現代の方を見てみましょう。

七三は先に刈り上げ、全体の長さを整えた後、七三に分髪するので、自由なヘアスタイルが可能であり、トップとフロントにわずかな遊びができボリュームが出ます。

角も以前よりとることでサイドからのつながりも自然なものになっています。

 

マッシュに関してはもはや、マッシュっぽいものであって、昔とは全く違うものと考えられます。丸いシルエットは変わりませんが、トップは短くかなり遊ばせることができ、後ろは刈り上げることが多いです。ツーブロックを入れる方も多いです。そして軽めのパーマをかけることでトップからサイドのボリュームや遊びを保ちつつ重たさをなくしたスタイルになっています。

 

 

このように昔と今のヘアスタイルが似て非なるものであることは明白です。

 

それをふまえた上で考えられるのが、当時のマッシュや七三を切っていた方がそのまま流行りを勉強せずに今、現代でカットした場合どうなるのか。という事です。

希望のスタイルになるとは到底思えません。

 

 

我々理美容師は日々アンテナを張って流行りや今の時代に合ったスタイルなどを勉強していくわけですが、それを怠ってしまうとカットはうまくてもセンスのない人になってしまいます。

 

 

今回は我々理美容師への戒めもこめて書きましたが、この違いを理解したうえでヘアスタイルを考えると、注文もしやすいかと思います。

 

今の時代に、あえて昔のマッシュにしようとして、美容室でマッシュっぽくしてくださいというと、有名店などのほとんどが今時の流行りのマッシュにしようとします。

なので注文の際は、時代や自分の好みなども伝えつつ、できれば、したいスタイルに一番近いスタイル写真などを持ってくことをお勧めします!!

 

 

今回はマッシュとシチサンにフューチャーして書きましたが、こういったことはよくあるので皆さん気を付けてみて下さいね!!

 

 

松本

 

 

 

 

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